壊れた愛にも気づけなくて~結婚しない方がいい関係の人~【結婚の失敗談】

◇短編ストーリー
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あなたを信じて…

人生一度きりの大きな裏切りをどうか…どうか。

のちに私の人生は、

離婚…

不倫。

波乱の人生が待っていた。

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~結婚しない方がいい関係の人~【結婚の失敗談】

意を決して離婚話を急速に進めたあの日。

私は、結婚して半年の間、

すっかり夫への愛情が失せてしまっている状態だった。

美味しそうな匂いね~!

あ、出店でお好み焼き売ってる!

私が話すと、

自分の金で買えば?

そう言う彼。

思えば私たち。

結婚する前からどこか壊れていた。

この会話って、普通じゃないでしょ?

私、

お金がなくて本当にどうしようかと思ってたから

ちょっと明るく振る舞ったのに。

もっと気が滅入ることを言ってきたあなたの事、

大嫌いで仕方なくなりたかったのに。

どうしてだろうね…

一人になるのが怖くて、

別れるってことを行動に起こす勇気がなかった。

同じアパートの一室で暮らしてても、

私は食べ物我慢したよ。

だってお金がないんだもん。

自分の金で買えば?

なんでしょ?

 

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私ね、

彼と高校の時から付き合ってた。

17歳でネットで知り合って、

当時大学院生だった彼と付き合った。

そのままお互い就職して、

てっきり別れるものかと思ったら関係は継続。

しばらく遠距離恋愛してたんだけど、

彼が会社を1年で辞めて転職。

そこから私たち二人は、

同じ土地に集まって一緒に暮らすようになった。

私はと言うと、

ひたすらやってみたい仕事についていて

初ジャンルに挑戦してた。

だけど合わなかったのか、

過呼吸の発作を起こしてしまったのがきっかけで

やめざるを得なくなった。

職場を見るだけで呼吸が荒くなってしまって、

酸素の摂りすぎで体が固まってくるのがわかった。

また死ぬほど息が出来なくなったつもりになって、

体が硬直して救急車で運ばれる事態になる。

そんな恐怖心だらけでとても仕事が続けられないと思い、

退職させてもらった。

一方で気になるのが生活費。

現実的にはお金が必要。

少しぐらい養ってやるから、休め

あの時彼がこういってくれたのが

すんごくかっこよく見えたし、

嬉しかった。

でも…

1カ月の食費を1万円出してくれたっきりだった。

言いにくいんだけど、ちょっと足りない…

え?もうそんなに使ったの?

何を買ってそうなるの?

明細見せてよ。

追加で5千円はもらったけど、

あのしぶられた感じ忘れられないなぁ。

トイレットペーパーに食器洗い洗剤、

お弁当まで作ってたんだから、

1万円じゃ1カ月辛くない?

某テレビ番組の企画じゃないんだから、

私に1万円生活なんて無理。

それから私は急ピッチで就活を始めた。

ご飯も出してくれる

まかないつきのパチンコ屋さんのホールスタッフ。

これなら、

お金がもう何にもなくたってご飯は食べれる。

ただ、どうしても通勤するための定期券が買えない…。

母からいざと言う時のための「飛行機代」として

定期預金に振り込んでもらっていた10万円の一部に手をつけた。

お給料もらったら絶対すぐ戻す。

家は普通の家でむしろ貧乏だった方だったから、

母がなんとかしてかき集めた10万円。

絶対に崩したままにはしたくなかった。

はじめてお給料をもらったら、

先輩たちがスロットに誘ってくれた。

当時はお客さんに頼まれて

目押しをしてもギリギリいい時代だった。

私も店員として、

出来るようになりたいと思った。

 

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でも…

ビギナーズラック。

いきなり千円で7万円ももう買っちゃった私。

定期代で崩したお金も戻したし、

これで私今までの生活費1か月分取り戻してやる!

競馬をやる彼もきっとこういうの大好きだろうと、

パチンコに誘ってみた。

私が知っているやり方を教えて、

彼はすぐに夢中に。

勝てたことも幸いして楽しんでいたようだった。

意外と楽しいね

また来ようね♪

2人でデートがてらにパチンコなんて日が増えた。

ところが私はというと、

休みの日にスロットのお店に一人で行くほど、

私ははまってしまった。

仕事でお客さんのやる台を見ていて、

勝てなきゃどれだけどん底に落ちるかは

わかっていたつもりだった。

一方、

なにゆえこんなにハッピーな人がいるんだ?

と言うとんでもなく大勝ちしていく人だって

たくさん見てる。

今の私は?

勝ってる勝ってる♪

順調に勝ち続けてこのままだと

どんどんお金が増やせるとさえ、

錯覚していた。

だけど…

おかしいなぁ…

今日はもう2万円も突っ込んだのに全然勝てない…

所持金をすっかり使い切ってしまい、

冷や汗が出てくるほど負けていた。

いけない…

いけない…

夕飯の買い出しに行かなきゃいけなかったのに、

お金….使っちゃった…

何とかごまかしてその日の夕飯は準備をした。

だけどもう限界。

彼に夕方スーパーに買い物に行こうと誘う。

どうしよう…

どうしよう…

実はお金がないってこと、

言えない。

ずーっと悩んでいたけど、

結局いつものように振る舞っている自分。

ズルイ女だ。

そんなこと、

わかっている。

レジの前に行くともう言わなきゃいけない!

ごめん。

実はお金がないんだ。

悪いんだけど、

今回のお会計払えない…ごめん。

怒られるのが怖くて、

ちょっと図々しい女っぽい

変なテンションで言ってしまう自分。

自分はこんなキャラの女じゃない。

わかってるんだけど、

素直にギャンブルでなくなってしまったと

反省して言えなかった

若かれし時代の私が今では滑稽でならない。

バカな女。

頭にこられても仕方ないのに。

7歳年上の彼。

いつも私はいろんなこと教えてもらって、

尊敬していた。

だからきっと、

ギャンブルで失敗しちゃってお金がないこと、

怒られるって思った。

何に使ったの?

なんでこういう状況になってから言うの?

 

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その時のレジのお会計は払ってもらえた。

ありがとう。

順調に勝ってたから

もっと増えると思ったんだけど…。

重い空気を何とかしたかった。

スーパーの前でお好み焼きを焼く出店のいい匂い。

話をそらすこんたんもあり、

美味しそうな匂いね~!

あ、出店でお好み焼き売ってる!

その時に言われた、

自分の金で買えば?

私が招いた話ではあるが、

これにより私は摂食障害を発症する。

結婚しても、

人のお金で二度と何か食べるもんか。

壊れた愛にも気づけなくて、

その後私たちは結婚した。

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最後に…

困った時、

どちらかが間違った方向に言った時、

夫婦二人三脚で正しい方向へ歩む努力をする。

夫婦が二人で一人前として生きていく。

お互い悩み助けが必要な時には手を貸しあう。

心底本音が言えない相手とは、

そもそもが結婚どころか友人としてもふさわしくなかった相手。

壊れた愛にも気づけなくて私たちはただ、

男女と言うだけで婚姻関係に至った気さえもする。

本音でぶつかって壊れるぐらいの愛なら、

最初から壊れてしまえ。

本音でぶつかりあえる相手と、

結婚することが、

失敗しない結婚だと思う。

私はそう思う。

ジャンヌ

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